東日本大震災後の福島第一原子力発電所の事故から2年が経とうとしていますが、未だに原子炉は冷却が必要な状態であり、廃炉への道筋は困難を極めています。
そのような中で、日本環境法律家連盟(JELF)の会員弁護士は、被災者の支援や事故の責任を追及する訴訟活動に積極的に取り組んでいます。
平成24年12月3日、原発事故によりふるさとを奪われ、過酷な避難生活を強いられている住民を原告として東京電力に対する損害賠償請求訴訟が提起されました。
訴訟や被災者支援の輪を関西にも広げるため、訴訟を担当している「福島原発被害弁護団」の弁護士及び原告の方の講演会を企画しました。
原発事故による被害や避難者の生活の実態、訴訟の現状や課題などについてお話しいただきます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
なお、準備の都合上お手数ですが、参加御希望の方は、メール又はFAXにて、事前にご一報いただければ幸いです。
◆主催:日本環境法律家連盟(JELF)
◆日時:2013年4月6日(土) 14時00分~16時00分
◆場所:大阪市立こども文化センター 2階展示室
(大阪市西区大阪市西区北堀江4-2-9)
http://www.ko-bun.jp/access.html
◆テーマ:「避難民から難民へ~福島警戒区域住民による東電損害請求訴訟~」
◆講師:竹内 佑馬 弁護士(福島県弁護士会)ほか
◆参加費 無料
◆申し込み
e-mail ; jelf-osaka@green-justice.com または FAX; 06-6268-5071にて、
氏名・連絡先・所属団体(学校名)を明記のうえ、JELF大阪支部事務局(担当;眞下)あてお申し込みください