今年8月、東京で国際鳥学会が開催され、海外の著名な鳥の研究者が来日されます。
上関の自然を守る会では、この機会に鳥学会での発表(8/23)と合わせ、一般の市民の方にも聞いていただける機会を作ろうと、国際シンポジウムが開催されます。
関心のある方はぜひご参加ください。
《 開催要領 》
◆標題
国際シンポジウム
カンムリウミスズメと上関の生物多様性~「奇跡の海」を未来の子どもたちへ~
◆主 催 上関の自然を守る会
◆後 援
日本鳥学会/日本生態学会自然保護専門委員会/日本ベントス学会自然環境保全委員会/日本自然保護協会/ラムサールネットワーク日本/環瀬戸内海会議/日本環境法律家連盟(JELF)/高木仁三郎市民科学基金
◆協 賛 ラッシュジャパン
◆会場および日時
(1)山口会場 2014年8月16日(土) 13:00~16:00
山口県立図書館 レクチャールーム
https://library.pref.yamaguchi.lg.jp/access
(2)京都会場 2014年8月17日(日) 13:00~16:00
京都大学農学部総合館1F 大会議室
(3)東京会場 2014年8月18日(月) 14:00~17:00
衆議院第一議員会館(BF) 大会議室
http://bb-building.net/tokyo/deta/459.html
◆プログラム
<コーディネーター>
「奇跡の海」の生物多様性とは?
安渓遊地(山口会場)(山口県立大学国際文化学部)
加藤 真(京都会場)(京都大学大学院人間・環境学研究科)
野間直彦(東京会場) (滋賀県立大学環境科学部)
<パネリスト>
・ウミスズメ類の生態と保護活動
Kim Nelson (オレゴン州立大学水産・野生生物学研究教職員/野生生物生態学者)
・世界で唯一の周年生息地である上関海域のカンムリウミスズメの生態の特徴
武石全慈(北九州市立自然史・歴史博物館)
・上関の繁殖期のカンムリウミスズメの生態について
Darrell Whitworth (カリフォルニア環境研究所/野生生物生態学者)
・宇和島で繫殖しているオオミズナギドリの行動の特徴
渡辺伸一(福山大学生命工学部)
・上関原発計画と「奇跡の海」を守る活動の現状と課題
高島美登里(上関の自然を守る会)
<コメンテーター>
佐藤正典(山口会場)(鹿児島大学大学院理工学研究科)
向井宏(京都会場)(北海道大学名誉教授)
Paul R. Kelly(東京会場)前アメリカ政府魚類野生生物保護局カリフォルニア部門
<総合討論>
◆入場料 各会場とも500円
◆お問い合わせ
高島 美登里
〒742-1403 山口県熊毛郡上関町大字室津1103-5
TEL:090-8995-8799
Fax 0820(62)0710
E-mail midori.t@crocus.ocn.ne.jp