環境問題に取り組む法律家が所属するJELF大阪では、裁判を通じた環境問題の解決だけでなく、環境NGO・NPOの法的支援も行っており、今後は、様々な市民グループと連携して地域環境保全・コミュニティ再生支援なども積極的に取り組みたいと考えており、地域の方々とともに行った活動をご紹介する講演会を企画しました。
琵琶湖源流域である滋賀県高島市朽木のトチノキ巨木群を伐採から守るための活動に取り組んでこられた地元の市民グループの方々をお招きし、裁判を担当した弁護士とともにお話をしていただきます。
樹齢数百年の巨木を守る活動は伐採阻止を求めた裁判にまで発展しましたが、昨年秋、市民から集めた寄付によって伐採業者から巨木を買い取る(巨木トラスト)という画期的な方法で裁判が終了しました。
たくさんの人の協力で実現した巨木トラストに至るまでのダイナミックな運動の様子をお伝えできればと思います。
お誘いあわせの上、ぜひご参加ください。
◆主催:日本環境法律家連盟(JELF)
◆日時:2014年4月19日(土) 14時30分~17時00分
◆場所:大阪弁護士会館 9階 920号室
(大阪北区西天満1丁目12番5号)
http://www.osakaben.or.jp/web/index/index.php
◆テーマ
「琵琶湖水源のトチノキ巨木群はこうして守られた
~巨木伐採阻止裁判から巨木トラストまでの道のり~」
「JELF大阪事件・活動レポート」
◆講師:
小松明美さん・河村良子さん(巨木と水源の郷を守る会)
村上美和子さん(日本熊森協会滋賀県支部長)
石田達也弁護士(滋賀県弁護士会)
◆参加費 無料
◆申し込み
e-mail ; jelf-osaka@green-justice.com または FAX; 06-6268-5071にて、
氏名・連絡先・所属団体(学校名)を明記のうえ、JELF大阪支部事務局(担当;眞下)あてお申し込みください